| 絵馬師 矢部 宏さん 1枚の絵馬にさまざまな悩みや願いごと、あるいは念願成就の感謝を込めて神社仏閣に奉納する絵入りの板が「絵馬」です。茂原市本納在住の矢部宏さんは県内でも数少ない絵馬師の一人です。
矢部家の絵馬つくりは江戸中期文化13年(1816)年に矢部久右衛門から数えて200年以上も続く老舗(しにせ)です。五代目当主の矢部さんは受験、就職、家内安全はもとより、商売繁盛を願うハガキ大の小絵馬まで手がけています。
絵馬の図柄は伝統的な馬、キツネ、牛、天神、干支(えと)にちなんだ動物のほか花鳥風月、松竹梅など、奉納する絵馬から鑑賞用絵馬へと時代は変わりました。
矢部さんは絵馬作りと平行して日本画の展覧会を毎年開催しています。茂原市美術館協力会会長、市文化協会副会長、市美術館協議委員を努めています。
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